「モデム」>「設定」ページでは、モデムの設定の構成、データ種別による接続の指定、管理およびユーザ ログイン オプションの選択、プライマリおよびバックアップ モデム プロファイルの選択が行えます。
•
|
「モデム装置種別」-「アナログ モデム」、「3G/モバイル接続」、または「自動検出」のいずれかを選択します。
|
•
|
•
|
「モデム初期化」-「以下で使用するモデムを初期化する」を選択し、ドロップダウン メニューから国を選択します。既定では「米国」が選択されます。モデムの初期化に AT コマンドを使用する場合は、「AT コマンドを使用してモデムを初期化する」を選択します。「AT コマンド (モデム初期化用)」フィールドに、モデムで使用する AT コマンドを入力します。AT コマンドはモデムを制御する命令です。たとえば、ATS7=30 は、ダイアル トーンを最大 30 秒間待つように命令し、ATS8=2 は、モデムが文字列の中からカンマ (",") を検出した場合のモデムの停止時間を設定します。
|
「データ種別による接続」の設定では、モデムが ISP をダイアルする前に検出される発信データを指定できます。発信データは LAN 上のコンピュータから発信される必要はありませんが、Dell SonicWALL セキュリティ装置のセキュリティ アプリケーションによって生成されるパケットが発信データになる場合もあります。
「データ種別による接続」には、次の種別が含まれます。
•
|
•
|
「管理/ユーザ ログイン」セクションでは、Dell SonicWALL セキュリティ装置のリモート管理を有効にするか、「モデム」インターフェースからのユーザ ログインを有効にできます。
サポートされている管理プロトコルである、HTTPS、Ping、SNMP、SSH の中から任意にいくつでも選択できます。管理トラフィックとして「HTTP」を選択することもできますが、HTTP トラフィックは HTTPS トラフィックよりも安全性が低いことに注意してください。
「HTTP から HTTPS へのリダイレクトを有効にするためのルールを追加する」を選択すると、Dell SonicWALL で HTTP 要求を自動的に HTTPS 要求に変換してセキュリティを強化できます。