付録 A CLIガイド


付録A : CLIガイド

この付録には、SonicOSファームウェアのコマンド ライン インターフェース (CLI) コマンドを分類した一覧が含まれます。 各コマンドについて説明し、必要に応じて使用例を示しています。

この付録は以下のセクションで構成されます。


・ 「入力データ フォーマット仕様」セクション

・ 「表記上の規約」セクション

・ 「編集機能および補完機能」セクション

・ 「コマンド階層」セクション

・ 「SonicOSコマンド一覧」セクション

・ 「CLIを使用したサイト間VPNの設定」セクション

・ 「SonicWALL NetExtenderウィンドウズ クライアントのCLIコマンド」セクション

・ 「SonicWALL NetExtenderのMACおよびLinuxクライアントのCLIコマンド」セクション

入力データ フォーマット仕様

大部分のコマンドに使用できるデータ フォーマットを以下の表に説明します。 Hは、1桁または複数桁の16進数 (0~9およびA~F) を表します。 Dは、1桁または複数桁の10進数を表します。

表 1
入力データ フォーマット
データ
データ フォーマット
MACアドレス HH:HH:HH:HH:HH:HH
MACアドレス HHHH.HHHH.HHHH
IP Address D.D.D.D
IP Address 0xHHHHHHHH
整数値
整数値 0xH
整数範囲 D-D

表記上の規約

ボールド テキストは、ユーザ インターフェースとの対話によって実行されるコマンドを示します。
クーリエ ボールド テキストは、CLIを使用して入力するコマンドおよびテキストを示します。
イタリック テキストは、初出の新しい用語、書籍名、および強調されたテキストを示します。 このコマンド概要では、イタリックで表示される項目は、ユーザが指定する情報を表します。

山かっこ (“<>”) で囲まれた項目は、必須の情報です。

角かっこ (“[]”) で囲まれた項目は、オプションの情報です。

「パイプ (“|”)」で区切られた項目は、オプションです。 いずれかを選択できます。

補足 このガイドでは、コマンド文字列が複数行にわたって表示されることがありますが、コマンド全体の末尾を除いては、キャリッジ リターンなしで1行に入力する必要があります。

編集機能および補完機能

個々のキーとコントロール キーを組み合わせて、CLIの使用を支援することができます。 キーとコントロール キーの組み合わせによる機能を以下の表に説明します。

表 2
キー リファレンス
キー
機能
タブ
現在の単語を補完する
?
可能性のあるコマンド補完を表示する
CTRL+A
コマンド ラインの先頭にカーソルを移動する
CTRL+B
前の文字にカーソルを移動する
CTRL+C
任意の時点でクイック スタート ウィザードを終了する
CTRL+E
コマンド ラインの末尾にカーソルを移動する
CTRL+F
次の文字にカーソルを移動する
CTRL+K
カーソル位置から行末までの文字を消去する
CTRL+N
コマンド履歴の次のコマンドを表示する
CTRL+P
コマンド履歴の前のコマンドを表示する
CTRL+W
前の単語を消去する
左矢印
前の文字にカーソルを移動する
右矢印
次の文字にカーソルを移動する
上矢印
コマンド履歴の前のコマンドを表示する
下矢印
コマンド履歴の次のコマンドを表示する

大部分の設定コマンドでは、コマンド内のすべてのフィールドを補完する必要があります。 可能性のあるコマンド補完が複数あるコマンドの場合、タブまたはキーを押すと、すべてのオプションが表示されます。

myDevice>
show [TAB]
alerts interface network tech-support
arp log processes tsr
content-filter memory route web-management
cpu messages security-

services
zone
device nat status zones
gms netstat system

ユーザ入力によってコマンドが一意に識別される場合は、タブ キーを使用してコマンドを終了することもできます。

myDevice>
show al [TAB]

と入力すると、次のように表示されます。

myDevice> show alerts

また、部分コマンドが一意であれば、コマンドを省略することができます。 次のテキスト

myDevice>
sho int inf

は、次のテキストの省略形として許容されます。

myDevice>
show interface info

コマンド階層

CLI設定マネージャを使用すると、ディスクリート モードおよびサブモードのシステムから装置のハードウェアおよびファームウェアを制御できます。 装置のコマンドは、以下に示す論理階層に適合しています。

サブモードで項目を設定するには、その上位のモードでコマンドを入力して、サブモードをアクティブ化します。

例えば、既定のLANインターフェースの速度または通信方式を設定するには、まずconfigureと入力し、次にinterface x0 lanと入力します。 上位の設定モードに戻るには、endまたはfinishedと入力します。

設定のセキュリティ

SonicWALL インターネット セキュリティ装置を使用すると、設定またはネットワークのセキュリティを危険にさらすことなく、簡単かつ柔軟に設定を行うことができます。

パスワード

現在、SonicWALL CLIは管理者のパスワードを使用してアクセスを取得します。 SonicWALLの機器は、passwordという既定のパスワードで出荷されています。 ネットワーク経由でSonicWALLにアクセスし、設定するためには、パスワードを設定することが重要です。

工場出荷時設定へのリセット

ネットワーク経由で機器に接続できない場合は、シリアル設定セッションでrestoreコマンドを使用して、工場出荷時設定に機器をリセットできます。

SonicWALL Network Security装置の管理方法

次の3つの方法のいずれかを使用して、SonicWALL装置を設定できます。


・ シリアル接続と設定マネージャの使用

・  装置の管理用にIPアドレスを割り当てる必要はありません。

・  シリアルケーブルで物理的に接続されている機器は管理する必要があります。

・ ウェブ ブラウザベースのユーザ インターフェース

・  装置の管理用にIPアドレスが割り当てられているか、既定の192.168.168.168を使用する必要があります。

CLIを使用した管理セッションの開始

シリアル管理とIPアドレスの割り当て

以下の手順に従って、シリアル接続を介して管理セッションを開始し、機器のIPアドレスを設定します。

補足 SonicWALLおよびモジュールの既定のターミナル設定は、80カラム×25行です。 最適な表示を保証し、グラフィック異常の可能性を低減するには、シリアル ターミナル ソフトウェアと同じ設定を使用してください。 機器のターミナル設定は、必要に応じて変更できます。 シリアル ターミナル ソフトウェアでは、標準のANSI設定を使用してください。
1. 同梱されているヌル モデム ケーブルを「
CONSOLE」のマークが付いた装置のポートに接続します。 ヌル モデム ケーブルのもう片方の端を設定するコンピュータのシリアル ポートに接続します。
2. 装置に接続されたシリアル ポートと通信するターミナル エミュレーション アプリケーションを起動します。 次の設定を使用してください。

・ 115,200ボー

・ 8データ ビット

・ パリティなし

・ 1ストップ ビット

・ フロー制御なし
3.
Enter/Returnキーを押します。 初期情報が表示され、続けて「DEVICE NAME >」プロンプトが表示されます。
イーサネット経由でのSSH管理セッションの開始
補足 このオプションは、CLIへのコンソール アクセス用ケーブルがない機器を管理するお客様が使用できます。

以下の手順に従って、クライアントから装置へのイーサネット接続を通じて、SSH管理セッションを開始します。

1. イーサネット ケーブルを「
XO」のマークが付いたインターフェース ポートに接続します。 イーサネット ケーブルのもう片方の端を設定するコンピュータのイーサネット ポートに接続します。
2. 装置に接続されているイーサネット インターフェースを介して通信を行うターミナル エミュレーション アプリケーション (PuTTYなど) を起動します。
3. エミュレーション アプリケーション内で、装置の
宛先IPアドレスを入力し、ポート番号として22と入力します。
4. 接続タイプとして
SSHを選択し、接続をオープンします。

SonicOS CLIへのログイン

接続が確立されたら、次の手順に従ってセキュリティ装置にログインします。

1. 「
User」プロンプトで、管理者のユーザ名を入力します。 CLIからログインできるのは管理者ユーザだけです。 既定の管理者ユーザ名はadminです。 規定値は変更できます。
2. 「
Password」プロンプトで、管理者のパスワードを入力します。 無効または一致しないユーザ名またはパスワードが入力された場合、CLIプロンプトは「User」に戻り、「不正な資格情報によってCLI管理者ログインが拒否されました」というエラー メッセージが記録されます。 CLIにロックアウト機能はありません。

SonicOSコマンド一覧

次のセクションに、SonicWALLで使用できるすべてのコマンドを表示します。


・ 「トップ レベル コマンド」セクション

・ 「設定レベル コマンド」セクション

・ 「LANインターフェース設定」セクション

・ 「WANインターフェース設定」セクション
表 3
トップ レベル コマンド
コマンド
説明
backup
機器のファームウェア設定をバックアップする
baud 9600
システムのボー レートを9600に設定する
baud 19200
ボー レートを19200に設定する
baud 38400
ボー レートを38400に設定する
baud 57600
ボー レートを57600に設定する
baud 115200
ボー レートを115200に設定する
baud save
現在のボー レート設定を保存する
clear cp-stats
CPU統計を消去する
clear hw-stats
ハードウェア統計を消去する
clear log
ロギング バッファからメッセージを消去する
clear pp-stats
プレゼンテーション プロトコル統計を消去する
clear screen
プロンプト1行を残してコンソール画面を消去する
clear ssh
セキュア シェル接続を終了する
clear ssh <int|hex>
整数または16進数の入力によって指定された特定のセキュア シェル接続を終了する
clear ssh all
すべての送受信セキュア シェル接続を終了する
cls
プロンプト1行を残してコンソール画面を消去する
configure
設定レベルに入る
exit
サブメニューを終了する。 グローバル レベルで発行された場合はログイン プロンプトに戻る
export preferences
Zモデム プロトコルを使用してプリファレンス ファイルをエクスポートする
export preferences ftp
FTPプロトコルを使用してプリファレンス ファイルをエクスポートする
export trace all
Zモデム プロトコルを使用して、ネイティブなトレース ルートで使用するデータをすべてエクスポートする
export trace all ftp
FTPプロトコルを使用して、ネイティブなトレース ルートで使用するデータをすべてエクスポートする
export trace current
Zモデム プロトコルを使用して、現在実行されているトレース ルートのデータをエクスポートする
export trace current ftp
FTPプロトコルを使用して、現在実行されているトレース ルートのデータをエクスポートする
export trace last
Zモデム プロトコルを使用して、最新のトレース ルートのデータをエクスポートする
export trace last ftp
FTPプロトコルを使用して、最新のトレース ルートのデータをエクスポートする
export tsr
Zモデム プロトコルを使用してTSRをエクスポートする
export tsr ftp
FTPプロトコルを使用してTSRをエクスポートする
firmware boot current
装置の現在のファームウェアをロードして実行する
firmware boot current factory
装置の工場出荷時のファームウェアをロードして実行する
firmware boot uploaded
アップロードされたファームウェアを装置上で実行する
firmware boot uploaded factory
工場出荷時にインストールされているオリジナルのファームウェアを実行する
firmware download current
現在実行されている装置のファームウェアをダウンロードする
firmware download uploaded
現在アップロードされている装置のファームウェアをダウンロードする
firmware upload
更新された装置のファームウェアをアップロードする
help <command>
指定されたコマンドと説明を表示する
import configuration
現在のシステム設定をSonicWALLからインポートする
import preferences
Zモデム プロトコルを使用して、設定をSonicWALLからインポートする
language-override
装置の現在の言語設定をオーバーライドする
language-override chinese
装置の現在の言語設定をオーバーライドして中国語にリセットする
language-override english
装置の現在の言語設定をオーバーライドして英語にリセットする
language-override french
装置の現在の言語設定をオーバーライドしてフランス語にリセットする
language-override german
装置の現在の言語設定をオーバーライドしてドイツ語にリセットする
language-override italian
装置の現在の言語設定をオーバーライドしてイタリア語にリセットする
language-override japanese
装置の現在の言語設定をオーバーライドして日本語にリセットする
language-override spanish
装置の現在の言語設定をオーバーライドしてスペイン語にリセットする
logout
コンソールからユーザをログアウトする
monitor
コマンドを定義または再定義して、出力を表示する
no
コマンドを打ち消す、またはコマンドの規定値を設定する
nslookup <dotted-int|hex|ident>
設定可能なドメイン ネーム サーバから任意のドメイン名のIPアドレスを検索する
ping <dotted-int|hex|ident>
ICMPパケットを宛先IPアドレスに送信する
remote-console
ログインすることなくコマンドを実行する
restart
SonicWALLを再起動する
restore
工場出荷時の設定をSonicWALLに復元する
safemode
トラブルシューティングを支援するために、OSをセーフモードで起動する
show access-rules
設定されているファイアウォール アクセス ルールを表示する
show address-group
定義されているすべてのアドレス グループを表示する
show address-group <string|ident>
特定の文字列または識別子の入力によって指定されたシステム アドレス グループを表示する
show address-object
定義されているすべてのアドレス オブジェクトを表示する
show address-object <string|ident>
特定の文字列または識別子の入力によって指定された、定義されているすべてのアドレス オブジェクトを表示する
show alerts
定義されている警告を表示する
show all
ファイアウォールの各種モジュールの設定情報を表示する
show arp
既知のAddress Resolution Protocol (ARP) エントリを表示する
show ars all
高度なルーティング システム (ARS) のパスをすべて表示する
show ars nsm
Network Status Management (NSM) によって管理されているすべてのARSパスを表示する
show ars ospf
Open Shortest Path First (OSPF) プロトコルを使用しているARSパスを表示する
show ars rip
ルーティング情報プロトコル (RIP) を使用しているすべてのARSパスを表示する
show baud
現在のボー レートを表示する
show buf-memzone
バッファ メモリ ゾーンの現在の空き領域を表示する
show build-info
現在のOSビルド情報を表示する
show continuous core-work
連続的なコア ワーク リソースを表示する
show continuous core-work <int|hex>
特定の整数または16進数の入力によって指定された、連続的なコア ワーク リソースを表示する
show continuous interface
現在選択されている連続的なトラフィック インターフェースをすべて表示する
show continuous interface <match>
識別子によって指定された、現在選択されている連続的なトラフィック インターフェースを表示する
show continuous system
連続的なシステム トラフィックをすべて表示する
show continuous system <int|hex>
特定の整数または16進数の入力によって指定された連続的なシステム トラフィックを表示する
show core
プロセスのCPU使用率を表示する
show core <int|hex>
整数または16進数の入力によって指定されたプロセスのCPU使用率を表示する
show cp-stats
すべてのCPU統計を表示する
show cpu
CPUおよびメモリに関する情報を表示する
show cpu <string|ident>
特定の文字列または識別子の入力によって指定されたCPUおよびメモリに関する情報を表示する
show device
テクニカル サポート レポート (TSR) の状況セクションの内容をコンソールに表示する
show firmware
動作しているアクティブな装置のファームウェアを表示する
show fpa
ファイル コマンド データをすべて表示する
show gms
グローバル管理システムの設定を表示する
show ha
現在の高可用性機能の設定を表示する
show hw-stats
ハードウェア統計を表示する
show interface <match>
特定の識別子の入力によって指定されたインターフェースのデータを表示する
show interface all
すべてのインターフェースの設定を表示する
show interface info
すべてのインターフェースの状況情報を表示する
show interface info <int|hex>
特定の整数または16進数の入力によって指定されたインターフェースの状況情報を表示する
show interface statistics
すべてのインターフェース統計を表示する
show interface statistics <match>
特定の識別子の入力によって指定されたインターフェースの統計を表示する
show language
現在の言語設定を表示する
show log
装置がメモリ内に保持するすべてのログを表示する
show log-categories
装置の現在のログ種別をすべて表示する
show log-filters
装置の現在のログフィルタ設定をすべて表示する
show mem-pools
装置の現在のメモリ プール ブロック割り当てを表示する
show memory
装置上のシステム メモリを表示する
show memzone
装置上の仮想メモリ ゾーンの状況を表示する
show messages
すべてのシステム メッセージを表示する
show multicore
使用可能なマルチコア設定と使用率の状況を表示する
show nat
現在設定されているネットワーク アドレス変換ポリシーを表示する
show netstat
netstatテーブルの内容を表示する
show network
現在のネットワーク構成を表示する
show pp-stats
すべてのプレゼンテーション プロトコル統計を表示する
show processes
アクティブなSonicOSプロセスに関する情報を表示する
show processes <string|ident>
特定の文字列または識別子の入力によって指定されたSonicOSプロセスを表示する
show route
ルーティング テーブル全体を表示する
show security-services
ライセンス状況、使用可能なライセンス、使用中のライセンス、およびライセンスの失効日など、SonicWALL上のすべてのセキュリティ サービスの状況全体を表示する
show service
プロトコル グループおよびポートの詳細とともに、装置に関連付けられたすべてのサービスを表示する
show service-groups
プロトコル グループおよびポートの詳細とともに、装置に関連付けられたすべてのサービス グループを表示する
show service-groups <group-name>
装置に関連付けられた、指定されたサービス グループを表示する
show service <service-name>
特定のサービス名の入力に基づいて、装置に関連付けられたサービスを表示する
show session
現在実行されているセッションの情報を表示する
show sonicpoint
SonicPointのネットワーク構成を表示する
show sonicpoint sessions
すべてのSonicPointのセッション統計を表示する
show sonicpoint status
SonicPointのネットワークの可用性を表示する
show ssh
装置との送受信セキュア シェル接続をすべて表示する
show sslvpn all
現在装置に接続しているすべてのSSL-VPNデータを表示する
show sslvpn clientRoutes
クライアント ルートのGUIページに表示されている装置への現在のSSL-VPN接続に関連付けられたクライアント ルートをすべて表示する
show sslvpn clientRoutes <string|ident>
特定の文字列または識別子の入力によって指定された、装置への現在のSSL-VPN接続に関連付けられたクライアント ルートを表示する
show sslvpn client Settings
クライアント設定のGUIページに表示されている装置へのSSL-VPN接続に関連付けられた、現在のクライアント設定をすべて表示する
show sslvpn connections
装置への現在のSSL-VPN接続をすべて表示する
show sslvpn portalSettings
ポータル設定のGUIページに表示されたSSL-VPN接続のクライアント ポータル設定をすべて表示する
show status
装置の現在の状況を表示する
show syslog
接続ソースとIPアドレスなど、すべてのログ アクティビティを表示する
show system
装置のシステム状況と設定を表示する
show tech-support
TSRの内容を表示する
show timeout
定義されている最大無動作期間を表示する
show tracelog all
使用可能なトレース ルートのデータをすべて表示する
show tracelog current
現在実行されているトレース ルートのデータを表示する
show tracelog last
直近に実行されたトレース ルートのデータを表示する
show tsr access-rules
TSR内で定義されたすべてのアクセス ルールを表示する
show tsr active-utm
ネットワーク上でアクティブなUTM装置を一覧したテクニカル サポート レポートを表示する
show tsr address-objects
オブジェクト データベース内のアドレスを一覧したTSRを表示する
show tsr all
使用可能なTSRデータをすべて表示する
show tsr anti-spam
すべてのアンチスパム アクティビティ データを含むTSRを表示する
show tsr arp-cache
IPアドレスを対応するMACアドレスまたは物理アドレスに関連付けたテーブルを含むTSRを表示する
show tsr av
アンチウィルス アクティビティに関連するTSRデータを表示する
show tsr buf-memzone
バッファ メモリ ゾーンに関連するTSRデータを表示する
show tsr bwm-rules
現在設定されている帯域幅管理ルールを一覧したTSRを表示する
show tsr cache-check
キャッシュの検索に関連するTSRデータを表示する
show tsr content-filtering
コンテンツ フィルタ アクティビティに関連するTSRデータを表示する
show tsr db-trace
データベース トレース ルートに関連するTSRデータを表示する
show tsr dhcp-client
DHCPクライアント要求に関連するTSRデータを表示する
show tsr dhcp-network-disk
ネットワークとクライアント間のDHCP要求に関連するTSRデータを表示する
show tsr dhcp-persistence
ファイアウォールのDHCPリース情報取得機能に関連するTSRデータを表示する
show tsr dhcp-relay
使用可能なDHCPリレー情報に関連するTSRデータを表示する
show tsr dhcp-server
DHCPサーバ接続に関連するTSRデータを表示する
show tsr dhcp-server-stat
DHCPサーバ統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr diag
システムの診断に関連するTSRデータを表示する
show tsr dynamic-dns
動的ドメイン ネーム サーバのレコードに関連するTSRデータを表示する
show tsr ethernet
イーサネット接続と可用性に関連するTSRデータを表示する
show tsr fdr
偽発見率統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr gav
ゲートウェイ アンチウィルス統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr gsc
グローバル セキュリティ クライアント統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr guest-profile-objects
ゲストおよびプロファイル データ オブジェクトに関連するTSRデータを表示する
show tsr h323
H.323パケット アクティビティに関連するTSRデータを表示する
show tsr ha
高可用性機能の状況に関連するTSRデータを表示する
show tsr hypervisor
ホスト コンピュータ上で動作している複数のオペレーティング システムに関するハイパーバイザ データに関連するTSR情報を表示する
show tsr idp
インターネット データグラム プロトコル統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr interfaces
装置のすべてのインターフェースに関するTSRデータを表示する
show tsr ip-helper
IPヘルパーの構成と設定に関連するTSRデータを表示する
show tsr ip-reassembly
IP再組み立てデータグラム統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr ipsec
インターネット プロトコル セキュリティ統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr l2tp-client
レイヤ2トンネリング プロトコル (L2TP) クライアント統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr l2tp-server
TSRのL2TPサーバ セクションを表示する
show tsr ldap
TSRのLDAP セクションを表示する
show tsr license
装置のラインセンス情報に関連するTSRデータを表示する
show tsr log
すべてのログ情報をTSRのデータ セクションに表示する
show tsr management
装置の管理ポリシーを一覧したTSRを表示する
show tsr mcast-igmp-config
マルチキャストおよびIGMPの設定を一覧したTSRを表示する
show tsr memzone
装置のメモリ ゾーン割り当てを一覧したTSRを表示する
show tsr mirror-state
データベースのミラーリング状況統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr msn
MSNメッセンジャー クライアントに関連するTSRデータを表示する
show tsr nat-policies
装置の現在のネットワーク アドレス変換ポリシーを一覧したTSRを表示する
show tsr network
現在のネットワーク構成に関するTSRデータを表示する
show tsr objects
装置のオブジェクト データベースに関するTSRデータを表示する
show tsr pki
現在の公開鍵インフラストラクチャ証明書に関連するTSRデータを表示する
show tsr pppoe-client
ポイントツーポイントプロトコル オーバー イーサネットのシステム設定に関連するTSRデータを表示する
show tsr pptp-client
ポイントツーポイント トンネリング プロトコルのクライアント設定に関連するTSRデータを表示する
show tsr pref-status
装置のプリファレンス状況を一覧したTSRを表示する
show tsr product
装置製品に関連するTSRデータを表示する
show tsr qos
装置の現在のサービス品質リソース予約状況を一覧したTSRを表示する
show tsr radius
RADIUSサーバの状況に関連するTSRデータを表示する
show tsr route-policies
設定されているシステム ルート ポリシーに関連するTSRデータを表示する
show tsr rtsp
Real Time Streaming Protocol統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr schedule-objects
実行がスケジュールされたデータ オブジェクトに関連するTSRデータを表示する
show tsr service-objects
TSRのサービス オブジェクト テーブル サブセクションを表示する
show tsr single-sign-on
シングル サイン オン認証ポリシーに関連するTSRデータを表示する
show tsr sip
装置のセッション開始プロトコル設定に関連するTSRデータを表示する
show tsr snmp
Simple Network Management Protocol設定に関連するTSRデータを表示する
show tsr sonicpoint
SonicPointの配備に関連するTSRデータを表示する
show tsr ssl-control
セキュア ソケット レイヤ制御ポリシーに関連するTSRデータを表示する
show tsr stateful-stats
ステートフル パケット検査統計の詳細を示すTSRデータを表示する
show tsr stateful-sync
装置のステートフル同期設定の詳細を示すTSRデータを表示する
show tsr status
装置の現在の状況に関連するTSRデータを表示する
show tsr time
装置の時間ポリシー設定に関連するTSRデータを表示する
show tsr timers
TSRのタイマー セクションを表示する
show tsr upadate
更新されたTSRを表示する
show tsr user-objects
現在定義されているユーザ オブジェクトに関連するTSRデータを表示する
show tsr users
現在設定されているユーザ プロファイルに関連するTSRデータを表示する
show tsr vx-net-stats
VX-Net統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr wireless
(内蔵無線インターフェースを備えたUTM装置で使用可能)
TSRの無線インターフェース セクションを表示する
show tsr wlan-zone
管理対象無線ローカル エリア ネットワーク ゾーンに関連するTSRデータを表示する
show tsr wlb
WLBプラットフォーム統計に関連するTSRデータを表示する
show tsr zone-objects
現在定義されているゾーン オブジェクトに関連するTSRデータを表示する
show vpn policy
仮想プライベート ネットワーク (VPN) ポリシーの設定を表示する
show vpn policy <string|ident>
特定の文字列または識別子の入力によって指定されたVPNポリシーを表示する
show vpn sa
現在のVPN セキュリティ アソシエーションを表示する
show vpn sa detail
VPN セキュリティ アソシエーションに関する詳細情報を表示する
show vpn sa summary
現在のVPN セキュリティ アソシエーションに関するデータの概要を表示する
show vpn sa ike
VPN セキュリティ アソシエーションのインターネット鍵交換ポリシーを表示する
show vpn sa ike detail
VPN セキュリティ アソシエーションのインターネット鍵交換ポリシーに関する詳細情報を表示する
show vpn sa ike summary
VPN セキュリティ アソシエーションのインターネット鍵交換ポリシーに関するデータの概要を表示する
show vpn sa ipsec
IPSecルーティング プロトコルを使用して接続されたVPN セキュリティ アソシエーションを表示する
show vpn sa ipsec detail
IPSecルーティング プロトコルを使用して接続されたVPN セキュリティ アソシエーションに関する詳細情報を表示する
show vpn sa ipsec summary
IPSecルーティング プロトコルを使用して接続されたVPN セキュリティ アソシエーションに関するデータの概要を表示する
show vpn sa <string>
特定の文字列の入力によって指定された特定のVPN セキュリティ アソシエーションを表示する
show vpn sa <string> detail
特定の文字列の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションに関する詳細を表示する
show vpn sa <string> summary
特定の文字列の入力によって指定されたセキュリティ アソシエーションに関するデータの概要を表示する
show vpn sa <string> ike
特定の文字列の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのインターネット鍵交換データを表示する
show vpn sa <string> ike detail
特定の文字列の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのインターネット鍵交換データの詳細を表示する
show vpn sa <string> ike summary
特定の文字列の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのインターネット鍵交換データの概要を表示する
show vpn sa <string> ipsec
特定の文字列の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのIPSecデータを表示する
show vpn sa <string> ipsec detail
特定の文字列の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのIPSecデータの詳細を表示する
show vpn sa <string> ipsec summary
特定の文字列の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのIPSecデータの概要を表示する
show vpn sa <ident>
特定の識別子の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションを表示する
show vpn sa <ident> detail
特定の識別子の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションの詳細を表示する
show vpn sa <ident> summary
特定の識別子の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションの概要を表示する
show vpn sa <ident> ike
特定の識別子の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのインターネット鍵交換データを表示する
show vpn sa <ident> ike detail
特定の識別子の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのインターネット鍵交換データの詳細を表示する
show vpn sa <ident> ike summary
特定の識別子の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのインターネット鍵交換データの概要を表示する
show vpn sa <ident> ipsec
特定の識別子の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのIPSecデータを表示する
show vpn sa <ident> ipsec detail
特定の識別子の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのIPSecデータの詳細を表示する
show vpn sa <ident> ipsec summary
特定の識別子の入力によって指定されたVPN セキュリティ アソシエーションのIPSecデータの概要を表示する
show web-management
ウェブ管理状況および設定データを表示する
show zone <lan|wan|dmz|wlan>
指定されたゾーンのすべてのルールを表示する。 例えば、show zone <lan rules>は、LANゾーンとの送受信に関するすべてのルールを表示する
show zone all
すべてのゾーンの設定を表示する
show zones
装置上の設定可能なゾーンと、各ゾーンに関連付けられたインターフェースを表示する
stacktrace
現在アクティブなスタック フレームのレポートを実行する
stacktrace <string|ident>
特定の文字列または識別子の入力に基づいて、特定のアクティブなスタック フレームに関するレポートを実行する
sync-prefs
装置間のプリファレンスを同期させる
synchronize-licenses
SonicWALLのライセンス情報とmysonicwall.comバックエンドを同期させる
traceroute <dotted-int|hex|ident>
ピリオドで区切られた整数、16進数、または識別子の入力によって指定された宛先へのルータのホップを表示する
表 4
設定レベル コマンド
コマンド
説明
アクセス ルールに関するサブコマンド
access-rules <from-zone> <to-zone>
ゾーン間でのアクセス ルールの設定を許可する
<add>コマンド
action <allow|deny|discard>
アクションをアクセス ルールの許可、拒否、または破棄に設定する
advanced
アクセス ルールの詳細設定を許可する
[no] allow-fragments
断片化パケットの転送を許可または禁止する
comment <comments>
このアクセス ルールに関連するコメントの記録を管理者に許可する
destination <address object>
アクセス ルールの送信先アドレス オブジェクトを設定する
info
現在のアクセス ルールを表示する
[no] logging
アクセス ルール パケットのログ記録を有効または無効にする
maxconns <percentage>
1つのプール内の最大接続数を設定する
qos dscp <none|preserve|explicit|map> [<arg>]
DSCPパケット ヘッダー級割を設定する
qos 802.1p <none|preserve|explicit|map> [<arg>]
802.1pイーサネット パケット ヘッダー級割を設定する
[no] reflexive
再帰アクセス ルールを作成または削除する
schedule <schedule object>
アクセス ルールのスケジュール オブジェクトを設定する
service <service object>
アクセス ルールのサービス オブジェクトを設定する
source <address object>
アクセス ルールの送信元アドレス オブジェクトを設定する
tcptimeout <minutes>
TCPタイムアウトを分単位で設定する
udptimeout <seconds>
UDPタイムアウトを秒単位で設定する
user <user object>
アクセス ルールのユーザ オブジェクトを設定する
delete <index>
指定されたアクセス ルールのインデックスを削除する
list [<index>]
インデックスが指定された入力値と一致するアクセス ルールを1つ表示する。 インデックスを指定しない場合は、現在のゾーン間コンテキスト内にあるすべてのアクセス ルールが表示される
<modify>コマンド
<index>
特定のアクセス ルールのインデックスを変更する
action <allow|deny|discard>
特定のアクセス ルールに関連するアクションの許可、拒否、または破棄を変更する
advanced
アクセスルールの詳細設定を変更する
[no] allow-fragments
断片化パケットを転送するかどうかを変更する
comment <comments>
アクセス ルールに関連するコメントを変更する
destination <address object>
特定のアクセス ルールの送信先アドレス オブジェクトを変更する
info
現在の、または変更中のアクセス ルール設定を表示する
[no] logging
特定のアクセス ルールに対してパケットのログ記録を有効にするかどうかを変更する
qos dscp <none|preserve|explicit|map> [<arg>]
DSCPパケット ヘッダー級割を変更する
qos 802.1p <none|preserve|explicit|map> [<arg>]
802.1pイーサネット パケット ヘッダー級割を変更する
maxconns <percentage>
1つのプール内の最大接続数を変更する
schedule <schedule object>
アクセス ルールに接続されたスケジュール オブジェクトを変更する
service <service object>
アクセス ルールに接続されたサービス オブジェクトを変更する
source <address object>
アクセス ルールに接続された送信元アドレス オブジェクトを変更する
tcptimeout <minutes>
TCPタイムアウトの制限時間を分単位で変更する
udptimeout <seconds>
UDPタイムアウトの制限時間を秒単位で変更する
user <user object>
アクセス ルールに接続されたユーザ オブジェクトを変更する
show access-rules
現在設定されているアクセス ルールをすべて表示する
アドレス グループ/アドレス オブジェクトに関するサブコマンド
abort
必要に応じて変更をキャンセルして終了し、トップレベル メニューに戻る
[no]address-object <object name>
アドレス オブジェクトを設定または変更する
[no]address-group <group name>
アドレス グループを設定または変更する
cancel
変更を適用せずにメニューをキャンセルする
end
設定モードを終了する
exit
変更を適用してメニューを終了する
finished
必要に応じて変更を適用して終了し、トップレベル メニューに戻る
host <ip address>
特定のアドレス オブジェクトにホストIPアドレスを設定する
info
現在のアドレス グループの設定を表示する
network <subnet> <netmask>
ネットワークのサブネットとネットマスクを設定する
range <begin-address> <end address>
アドレス グループまたはアドレス オブジェクトのアドレス範囲を定義する
zone <zone name>
指定されたアドレス オブジェクトまたはグループにゾーンを設定する
ARPに関するサブコマンド
[no] arp <ip address> <MAC address> interface <lan|wan|dmz> [perm] [pub]
指定されたインターフェースのARPエントリを追加または削除する
GMSに関するサブコマンド
<gms>
algorithm <des-md5|frd3-sha>
GMS暗号化および認証アルゴリズムを設定する
[no] authentication-key <hex key>
GMSサーバと通信するための32桁または40桁の16進数の認証鍵を設定する
[no] behind-nat
NAT機器の背後のGMSを有効にする
bound-interface <x1|x2|x3|x4|x5>
VPNポリシーをインターフェースにバインドする
[no] enable
SonicWALL上でGMS管理を有効にする
encryption-key <hex key>
GMSサーバと通信するための16桁または48桁の16進数の暗号化鍵を設定する
end
設定メニューを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
help <command>
コマンドと説明を表示する
info
現在のGMS設定状況を表示する
[no] nat-address <IP Address>
GMSサーバが背後に存在するパブリックNAT IPアドレスを設定する
[no] over-vpn
GMSサーバをローカルに、またはVPN経由で有効にする
[no] send-heartbeat
ハートビート状況メッセージのみを送信する
[no] server <IP Address>
GMSサーバの実際のIPアドレスを設定する
[no] standby-management-sa
GMS管理のバックアップSAを有効にする
syslog-port <uvalue|(default)>
GMSサーバのsyslogサーバ ポートを設定する
高可用性機能に関するサブコマンド
ha <disable|enable>
高可用性機能を有効または無効にする
NATに関するサブコマンド
nat
NATポリシーを設定するためのサブコマンドにアクセスする
<add>コマンド
orig-src <original source object>
このポリシーの変換前の送信元オブジェクトを設定する
trans-src <translated source object>
このポリシーの変換後の送信元オブジェクトを設定する
orig-dst <original destination object>
このポリシーの変換前の送信先オブジェクトを設定する
orig-svc <original service name>
このポリシーの変換前のサービス名を設定する
trans-svc <translated service name>
このポリシーの変換後のサービス名を設定する
inbound-interface <inbound interface>
このポリシーの受信インターフェースを設定する
outbound-interface <outbound interface>
このポリシーの送信インターフェースを設定する
[no] enable
作成されたNATポリシーを有効または無効にする
[no] reflexive
保存されている再帰NATポリシーを作成または削除する
comment <comments>
NATポリシーに関連するコメントの記録を管理者に許可する
info
現在設定されているNAT要素設定を表示する
<delete>コマンド
delete <item-number>
特定のNATポリシーを削除する
<modify>コマンド
<item-number>
特定のNATポリシーの変更を許可する
[no] enable
特定のNATポリシーを有効または無効にする
[no] comment <comments>
NATポリシーに関連するコメントの変更を管理者に許可する
orig-src <original source object>
このポリシーの変換前の送信元オブジェクトを変更する
trans-src <translated source object>
このポリシーの変換後の送信元オブジェクトを変更する
orig-dst <original destination address object>
このポリシーの変換前の送信先アドレス オブジェクトを変更する
trans-dst <translated destination address object>
このポリシーの変換後の送信先アドレス オブジェクトを変更する
orig-svc <original service name>
変換前のサービス名を変更する
trans-svc <translated service name>
変換後のサービス名を変更する
inbound-interface <inbound interface>
NATの受信インターフェースを変更する
outbound-interface <outbound interface>
NATの送信インターフェースを変更する
info
現在のオブジェクトまたは変更中のオブジェクトを表示する
ルートに関するサブコマンド
route ars-nsm
NSMモジュール用に高度なルーティング スイートを設定する
route ars-ospf
OSPFモジュール用に高度なルーティング スイートを設定する
route ars-rip
RIPモジュール用に高度なルーティング スイートを設定する
サービスに関するサブコマンド
service
個々のサービスを設定するためのサブコマンドにアクセスする
<add>コマンド
<service name>
新しいサービス種別の設定を装置に関連付けることができる
<group name>
新しいサービス グループ名を設定できる
[no] service <service name>
サービス種別の設定を許可または削除する
ip-type <ip type>
特定のサービスに対してIPタイプの設定を許可する
port-begin <port>
サービスのポート範囲の開始点を設定する
port-end <port>
サービスのポート範囲の終了点を設定する
info
特定のサービスへの値の追加を許可する
subtype <x>
選択されたIPタイプにサブタイプを設定する
<delete>コマンド
<group name>
指定された名前のサービス グループを削除する
<service name>
指定された名前のサービス種別を削除する
<modify>コマンド
<service name>
サービス名の変更を許可する
<group name>
指定されたサービス グループ名を変更する
ip-type <ip type>
この特定のサービスのIPタイプを変更する
port-begin <port>
この範囲の開始ポートを変更する
port-end <port>
この範囲の終了ポートを変更する
[no] service <service name>
指定されたサービス種別を変更または削除する
subtype <x>
この特定のIPタイプのサブタイプを変更する
[info]
オプションで、サービスの名前、プロトコル、およびポート範囲の値を表示する
SonicPointに関するサブコマンド
<sonicpoint>
<string>
SonicPointプロファイルを設定する
sync
設定されているSonicPointを同期させる
country-code <US|CA>
SonicPointに適用可能な国コードを設定する
[no] delete
動作しているSonicPointを配備から削除する
[no] enable
設定されているSonicPointを有効または無効にする
end
設定モードを終了する
exit
変更を適用してメニューを終了する
finished
必要に応じて変更を適用して終了し、トップレベル メニューに戻る
info
特定のSonicPointに関する情報を表示する
[no] radio-a enable
802.11a無線帯域無線接続を有効または無効にする
radio-a acl allow <string>
特定のMACアドレスをアクセス制御リスト (ACL) に追加して、SonicPointへの802.11a無線帯域無線接続を許可する
radio-a acl deny <string>
特定のMACアドレスを拒否のアクセス制御リスト (ACL) に追加して、SonicPointへの802.11a無線帯域無線接続を防止する
[no] radio-acl enable
802.11a無線に対するアクセス制御リスト機能を有効または無効にする
radio-a acl mode <deny|allow|disabled|enabled>
アクセス制御リストの適用を設定する
radio-a acl object-handle <string>
オブジェクト ハンドルの一覧表示を許可するよう802.11a無線のACLを設定する
radio-a antenna-diversity <one|two|both>
SonicPointがデータの送受信に使用するアンテナ (左、右、または両方) を設定する
radio-a authtype <both|open|psk|shared>
認証種別を両方、オープン、WPA/PSK、またはWEP共有鍵に設定する
radio-a beacon-interval <uvalue>
無線ビーコンのブロードキャスト間隔をミリ秒単位で設定する
radio-a channel <uvalue>
SonicPointが機能する無線チャンネルを設定する
radio-a datarate <6|9|12|18|24|36|48|54|best>
データを送受信する転送速度を最適な速度または指定された速度に設定する
radio-a dtim <uvalue>
802.11a無線DTIMを設定する。 この数のビーコン フレームが発生してから、バッファされたマルチキャスト フレームを無線で送信する。
radio-a frag-thresh <uvalue>
SonicPointが許可する断片化データのバイト数を設定する
[no] radio-a hide-ssid
SSIDを個々のブロードキャストではなく無線ビーコンの一部としてブロードキャストするよう設定する
radio-a maxclients <uvalue>
SonicPointが一度にサポートできる最大クライアント数を設定する
radio-a radio-mode <standard|turbo>
無線モードを標準またはターボに設定する
radio-a rts-thresh <uvalue>
RTSしきい値をバイト単位で設定する
radio-a sched-onoff <string>
802.11a無線のスケジュール文字列のオン/オフを設定する
radio-a sched-scan <string>
侵入検知スキャン (IDS) をスケジュールするのに都合がよい時刻を設定する
radio-a ssid <string>
特定のSonicPointを識別するサービス セット識別子 (SSID) を設定する
radio-a txpower <eighth|full|half|minimum|quarter>
電波出力制御レベルの強度を設定する
radio-a wep key-value <1-4> <string>
各暗号化鍵スロットの802.11a無線WEP鍵の値を設定する
radio-a wep default-key <uvalue>
SonicPointの既定のWEP鍵のインデックスを設定する
radio-a wep key-mode <64bit|128bit|152bit|none>
WEP鍵モードを設定し、暗号化の文字の長さを設定する
radio-a wep key-type <alpha|hex>
暗号化用のWEP鍵の種別を設定する
radio-a wpa cipher <aes|auto|tkip>
WPAで使用する暗号種別システムをAES、AUTO、またはTKIPに設定する
radio-a wpa interval <uvalue>
WPA鍵の再設定までの時間を設定する
radio-a wpa psk <string>
WiFi Protected Access事前共有鍵のパスフレーズを設定する
[no] radio-g enable
802.11g無線帯域無線接続を有効または無効にする
[no] radio-g acl enable
アクセス制御リストを有効または無効にする
radio-g acl allow <string>
特定のMACアドレスをアクセス制御リスト (ACL) に追加して、SonicPointへの802.11g無線帯域無線接続を許可する
radio-g acl deny <string>
特定のMACアドレスを拒否のアクセス制御リスト (ACL) に追加して、SonicPointへの802.11g無線帯域無線接続を防止する
radio-g acl mode <deny|allow|disabled|enabled>
アクセス制御リストの適用を設定する
radio-g acl object-handle <string>
オブジェクト ハンドルの一覧表示を許可するよう802.11g無線ACLを設定する
radio-g antenna-diversity <one|two|both>
SonicPointがデータの送受信に使用するアンテナを設定する
radio-g authtype <both|open|psk|shared>
認証種別を設定する
radio-g beacon-interval <uvalue>
無線ビーコンのブロードキャスト間隔をミリ秒単位で設定する
radio-g channel <uvalue>
無線が機能するチャンネルを設定する
radio-g datarate <b1|b11|b2|b5|best|g1|g11|g12|g18|g2|g24|g36|g48|g5|g54|g6|g9|super108|super12|super18|super24|super36|super48|super72|super96>
データが送受信される転送速度を設定する
radio-g dtim <uvalue>
802.11g無線DTIMを設定する。 この数のビーコン フレーム数が発生してから、バッファされたマルチキャスト フレームを無線で送信する。
radio-g frag-thresh <uvalue>
SonicPointが許可する断片化データのバイト数を設定する
[no] radio-g g-only
802.11gクライアントのみ接続を許可する
[no] radio-g hide-ssid
SSIDを個々のブロードキャストではなく無線ビーコンの一部としてブロードキャストするよう設定する
radio-g maxclients <uvalue>
SonicPointが一度にサポートできる最大クライアント数を設定する
radio-g ofdm-power <uvalue>
802.11gモードと802.11bモードの間に許容する電波出力の差を設定する
[no] radio-g preamble-long
ホストに参加する際の初期無線通信の長さを設定する
radio-g protection mode <always|none>
保護モードを設定する。 規定値はnone
radio-g protection rate <1|2|5|11>
CTS保護またはRTS保護の速度を設定する
radio-g protection type <cts-only|rts-cts>
保護タイプを設定する
radio-g radio-mode <b|g|super-g>
無線モードを設定する。 super-gを選択した場合は、すべてのクライアントでこのモードをサポートするアクセス カードを使用する必要がある
radio-g rts-thresh <uvalue>
RTSしきい値をバイト単位で設定する
radio-g ssid <string>
特定のSonicPointを識別するサービス セット識別子を設定する
radio-g sched-onoff <string>
802.11g無線のスケジュール文字列のオン/オフを設定する
radio-g sched-scan <string>
侵入検知スキャン (IDS) をスケジュールするのに都合がよい時刻を設定する
[no] radio-g short-slot
クライアントによる不参加と再参加を迅速に行えるようにする
radio-g txpower <eighth|full|half|minimum|quarter>
電波出力制御の強度を設定する
radius1 address <ip address>
RADIUS認証サーバのIPアドレスを設定する
radius1 port <port>
RADIUSサーバを使用した認証用のポートを設定する
radius1 secret <string>
RADIUS認証サーバ用のシークレット パスコードを設定する
radius2 address <ip address>
バックアップRADIUS認証サーバのIPアドレスを設定する
radius2 port <port>
バックアップRADIUSサーバを使用した認証用のポートを設定する
radius2 secret <string>
バックアップRADIUS認証サーバ用のシークレット パスコードを設定する
SSHに関するサブコマンド
ssh enable <interface>
指定されたインターフェースに対してSSH管理を有効にする
ssh genkey
SSHで使用する新しい鍵を作成する
ssh port <port>
SSHポートを割り当てる、または既定のポートにリセットする
ssh restore
SSH管理の設定を規定値に復元する
ssh terminate
すべてのSSHセッションを停止し、すべてのSSH管理を無効にし、ポートをリセットする
SSL VPNに関するサブコマンド
sslvpn client
SSL VPNクライアント設定を設定または変更する
sslvpn portal
SSL VPNポータル設定を設定または変更する
sslvpn settings
SSL VPN設定を設定または変更する
タイムアウトに関するサブコマンド
timeout <minutes>
ログイン タイムアウトを分単位で設定する
VPNに関するサブコマンド
[no] vpn <enable|disable> <policy name>
特定のポリシーに対してVPNを有効または無効にする
[no] vpn policy <policy-name> [preshared|manual|cert]
特定のVPNポリシーを有効または無効にする
VPNに関するサブコマンド (事前共有シークレット)
abort
必要に応じて変更をキャンセルして終了し、トップレベル メニューに戻る
[no] advanced apply-nat <local|remote> <translated address object>
このVPNトンネルを使用して通信するローカル ネットワークまたはリモート ネットワークの変換を有効または無効にする
[no] advanced auto-add-rule
自動追加アクセス ルールを有効または無効にする
advanced bound-to interface <interface>
VPNポリシーを特定のインターフェースにバインドする
advanced bound-to zone <zone>
VPNポリシーを特定のゾーンにバインドする
[no] advanced default-lan-gw <ip address>
VPNトンネル トラフィックの既定のLANドメイン ゲートウェイを設定する
[no] advanced keepalive
このVPNトンネル上のピア間のハートビート メッセージを有効または無効にする
[no] advanced management http
管理方法のセキュリティ アソシエーションとしてHTTPを有効または無効にする
[no] advanced management https
管理方法のセキュリティ アソシエーションとしてHTTPSを有効または無効にする
[no] advanced multicast
IPマルチキャスト トラフィックのVPNトンネルの通過を有効にする
[no] advanced netbios
ウィンドウズ ネットワーク (NetBIOS) ブロードキャストを有効または無効にする
[no] advanced use-xauth <group-name>
XAUTHユーザに対して指定されたユーザ グループを設定または削除する
[no] advanced user-login http
HTTPを通じての必須のユーザ ログインを有効または無効にする
[no] advanced user-login https
HTTPSを通じての必須のユーザ ログインを有効または無効にする
cancel
変更を適用せずにメニューをキャンセルする
end
VPN設定モードを終了する
exit
変更を適用してメニューを終了する
finished
必要に応じて変更を適用して終了し、トップレベル メニューに戻る
gw domain-name <domain name>
プライマリ ゲートウェイのドメイン名を設定する
gw ip-address <ip address>
プライマリ ゲートウェイのIPアドレスを設定する
id local <domain-name|email address|ip-address|sonicwall-id> <our id>
ローカル接続の名前とIPアドレスを設定する
id remote <domain name|email address|ip-address|sonicwall-id> <their id>
リモート接続の名前とIPアドレスを設定する
info
特定のVPNポリシーに関する情報を表示する
network local <address-object <address object string>|any|dhcp>
VPNトンネル用のローカル ネットワークを設定する、またはDHCPを使用してIPアドレスを取得するようネットワークを設定する
network remote <address-object <address object string>|any|dhcp>
特定のVPNトンネルをすべての受信インターネット トラフィックの既定ルートとして設定する
pre-shared-secret <string>
指定された事前共有シークレットを設定する
proposal ike [<main|aggressive|ikev2>] [encr <des|triple-des|aes-128|aes-192|aes-256>] [auth <md5|sha1>] 「dh <1|2|5>] [lifetime <seconds>]
VPNトンネル トラフィックに対して目的のIKE暗号化スイート設定を設定する
proposal ipsec [<esp|ah>] [encr <des|triple-des|aes-128|aes-192|aes-256>] [auth <md5|sha1>] 「dh <1|2|5>] [lifetime <seconds>]
IPSecプロポーザルの暗号化設定を設定する
sec-gw domain-name <domain name>
セカンダリ ゲートウェイのドメイン名を設定する
sec-gw ip-address <ip address>
セカンダリ ゲートウェイのIPアドレスを設定する
VPNに関するサブコマンド (手動鍵)
abort
必要に応じて変更をキャンセルして終了し、トップレベル メニューに戻る
[no] advanced apply-nat <local|remote> <translated address object>
このVPNトンネルを使用して通信するローカル ネットワークまたはリモート ネットワークの変換を有効または無効にする
[no] advanced auto-add-rule
自動追加アクセス ルールを有効または無効にする
advanced bound-to interface <interface>
VPNポリシーを特定のインターフェースにバインドする
advanced bound-to zone <zone>
VPNポリシーを特定のゾーンにバインドする
[no] advanced keepalive
このVPNトンネル上のピア間のハートビート メッセージを有効または無効にする
[no] advanced management http
管理方法のセキュリティ アソシエーションとしてHTTPを有効または無効にする
[no] advanced management https
管理方法のセキュリティ アソシエーションとしてHTTPSを有効または無効にする
[no] advanced multicast
IPマルチキャスト トラフィックのVPNトンネルの通過を有効にする
[no] advanced netbios
ウィンドウズ ネットワーク (NetBIOS) ブロードキャストを有効または無効にする
[no] advanced use-xauth <group name>
XAUTHユーザに対して指定されたユーザ グループを設定または削除する
[no] advanced user-login http
HTTPを通じての必須のユーザ ログインを有効または無効にする
[no] advanced user-login https
HTTPSを通じての必須のユーザ ログインを有効または無効にする
cancel
変更を適用せずにメニューをキャンセルする
end
設定モードを終了する
exit
変更を適用してメニューを終了する
finished
必要に応じて変更を適用して終了し、トップレベル メニューに戻る
gw domain-name <domain name>
プライマリ ゲートウェイのドメイン名を設定する
gw ip-address <ip address>
プライマリ ゲートウェイのIPアドレスを設定する
info
特定のVPNポリシーに関する情報を表示する
network local <address-object <address object string>|any>
VPNトンネル用のローカル ネットワークを設定する、またはDHCPを使用してIPアドレスを取得するようネットワークを設定する
network remote <address-object <address object string>|any>
特定のVPNトンネルをすべての受信インターネット トラフィックの既定ルートとして設定する
proposal ipsec [<esp|ah>] [encr <des|triple-des|aes-128|aes-192|aes-256>] [auth <md5|sha1>] 「dh <1|2|5>] [lifetime <seconds>]
IPSecプロポーザルの暗号化設定を設定する
sa [in-spi <Incoming SPI>] [out-spi <Outgoing SPI>] [encr-key <Encryption Key>] [auth-key <Authentication Key>]
SonicWALLがすべてのセキュリティ アソシエーションを一意に識別できるよう、16進数の送受信セキュリティ パラメータ インデックス (SPI) を設定する
VPNに関するサブコマンド (サードパーティ証明書)
abort
必要に応じて変更をキャンセルして終了し、トップレベル メニューに戻る
[no] advanced apply-nat
このVPNトンネルを使用して通信するローカル ネットワークまたはリモート ネットワークの変換を有効または無効にする
[no] advanced auto-add-rule
自動追加アクセス ルールを有効または無効にする
advanced bound-to interface <interface>
VPNポリシーを特定のインターフェースにバインドする
advanced bound-to zone <zone>
VPNポリシーを特定のゾーンにバインドする
[no] advanced default-lan-gw <ip address>
VPNトンネル トラフィックの既定のLANゲートウェイを設定する
[no] advanced keepalive
このVPNトンネル上のピア間のハートビート メッセージを有効または無効にする
[no] advanced management http
管理方法のセキュリティ アソシエーションとしてHTTPを有効または無効にする
[no] advanced management https
管理方法のセキュリティ アソシエーションとしてHTTPSを有効または無効にする
[no] advanced multicast
IPマルチキャスト トラフィックのVPNトンネルの通過を有効にする
[no] advanced netbios
ウィンドウズ ネットワーク (NetBIOS) ブロードキャストを有効または無効にする
[no] advanced ocsp <url>
VPN証明書状況を確認するOnline Certificate Status Protocol (OCSP) の使用を有効にし、証明書状況を確認するURLを指定する
[no] advanced use-xauth <group name>
XAUTHユーザに対して指定されたユーザ グループを設定または削除する
[no] advanced user-login http
HTTPを通じての必須のユーザ ログインを有効または無効にする
[no] advanced user-login https
HTTPSを通じての必須のユーザ ログインを有効または無効にする
cancel
変更を適用せずにメニューをキャンセルする
cert <certname>
SonicWALL用の証明書を選択する
end
設定モードを終了する
exit
変更を適用してメニューを終了する
finished
必要に応じて変更を適用して終了し、トップレベル メニューに戻る
gw domain-name <domain name>
プライマリ ゲートウェイのドメイン名を設定する
gw ip-address <ip address>
プライマリ ゲートウェイのIPアドレスを設定する
id remote <domain name|email address|distinguished name> <peer-id>
ピアIKE IDタイプを設定する
info
特定のVPNポリシーに関する情報を表示する
network local <address-object <address object string>|any>
VPNトンネル用のローカル ネットワークを設定する、またはDHCPを使用してIPアドレスを取得するようネットワークを設定する
network remote <address-object <address object string>|any>
特定のVPNトンネルをすべての受信インターネット トラフィックの既定ルートとして設定する
proposal ike [<main|aggressive|ikev2>] [encr <des|triple-des|aes-128|aes-192|aes-256>] [auth <md5|sha1>] 「dh <1|2|5>] [lifetime <seconds>]
VPNトンネル トラフィックに対して目的のIKE暗号化スイート設定を設定する
proposal ipsec [<esp|ah>] [encr <des|triple-des|aes-128|aes-192|aes-256>] [auth <md5|sha1>] 「dh <1|2|5>] [lifetime <seconds>]
IPSecプロポーザルの暗号化設定を設定する
sec-gw domain-name <domain name>
セカンダリ ゲートウェイのドメイン名を設定する
sec-gw ip-address <ip address>
セカンダリ ゲートウェイのIPアドレスを設定する
SSL VPNクライアントに関するサブコマンド
abort
変更を適用せずに終了してトップレベル メニューに戻る
address <start ip address> <end ip address> <interface>
NetExtenderクライアントへのIPアドレスの割り当て元となるグローバルIPアドレス プールを設定する
[no] auto-update
接続の確立に新しいバージョンが必要な場合にユーザによるNetExtenderクライアントの更新を支援する、自動更新を有効または無効にする
cache-username-password <username-only|password-username|prohibit>
NetExtenderクライアント用に使用するユーザ名とパスワードのキャッシュ ポリシーを設定する
cancel
変更を適用せずにメニューを終了する
[no] client-communicate
NetExtenderを使用してサーバに接続するホスト間でのトラフィックを有効または無効にする
[no] create-connection-profile
NetExtenderクライアントの接続プロファイル作成機能を有効または無効にする
dns-domain <DNS domain name>
NetExtenderクライアントのDNS固有のサフィックスであるDNSドメインを設定する
dns1 <ip address>
すべてのNetExtenderクライアントが使用するプライマリDNSサーバのIPアドレスを設定する
dns2 <ip address>
すべてのNetExtenderクライアントが使用するセカンダリDNSサーバのIPアドレスを設定する
end
SSL VPN設定モードを終了する
exit
変更を適用してメニューを終了する
[no] exit-after-disconnect
サーバからの切断後にNetExtenderクライアントの強制的な終了を有効または無効にする
finished
必要に応じて変更を適用して終了し、トップレベル メニューに戻る
help
SSL VPNクライアント設定に使用できるサブコマンドを表示する
info
SSL VPNクライアント設定を表示する
no
コマンドの意味を逆にする
show
showコマンドを呼び出す
sslvpn-access <LAN|WAN|DMZ|WLAN>
指定されたゾーンでSSL VPNアクセスを有効にする
[no] uninstall-after-exit
終了後のNetExtenderクライアントの自動アンインストールを有効または無効にする
user-domain <user domain name>
すべてのSSL VPNユーザが属するユーザ ドメインを設定する
wins1 <ip address>
プライマリWINSサーバのIPアドレスを設定する
wins2 <ip address>
セカンダリWINSサーバのIPアドレスを設定する
SSL VPNポータルに関するサブコマンド
abort
変更を適用せずに終了してトップレベル メニューに戻る
[no] auto-launch
ポータルへのユーザ ログイン後のNetExtenderの自動起動を有効または無効にする
banner-title <portal banner title name>
ポータル ホーム ページ上でロゴの横に表示するポータル バナー タイトルを設定する
[no] cache-control
UIファイルをポータル ページにキャッシュするようブラウザに指示する、いくつかのHTML METAタグの使用を有効または無効にする
cancel
変更を適用せずにメニューを終了する
custom logo <url>
ポータル ページ上で使用する、個別ロゴを設定する。 入力するURLは、有効かつ装置から到達可能でなければならない。
[no] default-logo
ポータル ページ上で既定のSonicWALLロゴの使用を有効または無効にする
[no] display-cert
SSL VPNサーバ証明書をインポートするボタンの表示を有効または無効にする
end
SSL VPNポータルの設定を終了する
exit
変更を適用してメニューを終了する
finished
変更を適用して終了し、トップレベル メニューに戻る
help
SSL VPNポータルの設定に使用できるサブコマンドを表示する
info
現在のSSL VPNポータルの設定を表示する
no
コマンドの意味を逆にする
show
showコマンドを呼び出す
site-title <portal site title name>
ブラウザ ウィンドウのタイトルに表示されるポータルのHTMLページ タイトルを設定する
SSL VPNのルートに関するサブコマンド
abort
変更を適用せずに終了してトップレベル メニューに戻る
add-routes <address object name>
クライアント ルート エントリとしてアドレス オブジェクトを追加する
cancel
変更を適用せずにメニューを終了する
delete-routes <address object name>
アドレス オブジェクトとして識別される、指定されたSSL VPNクライアント ルート エントリを削除する
end
SSL VPNクライアント ルート設定モードを終了する
exit
変更を適用してメニューを終了する
finished
変更を適用して終了し、トップレベル メニューに戻る
help
SSL VPNクライアント ルートの設定に使用できるサブコマンドを表示する
info
現在のSSL VPNクライアント ルートの設定を表示する
no
コマンドの意味を逆にする
show
showコマンドを呼び出す
[no] tunnel-all
NetExtenderクライアントがSSL VPN接続経由ですべてのトラフィックをトンネルするよう設定するトンネル オール モードを有効または無効にする
ウェブ管理に関するサブコマンド
[no] web-management otp enable
装置へのVPNユーザ アクセス用のワンタイム パスワードを設定する
表 5
LANインターフェース設定
コマンド
説明
interface <x0|x1|x2|x3|x4|x5> [<lan|wan|dmz>]
ゾーンを割り当て、インターフェース用の設定モードに入る
auto
インターフェースを自動ネゴシエーションに設定する
comment <string>
ポート設定の一部としてコメントを追加する
duplex <full|half>
インターフェースの通信方式と速度を設定する
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
help <command>
コマンドと説明を表示する
[no] https-redirect enable
インターフェースに対してHTTPSリダイレクトを有効または無効にする
info
インターフェースに関する情報を表示する
show interface all
すべてのインターフェースの設定を表示する
[no] management <http|https|ping|snmmp|ssh> enable
インターフェース上で指定された管理プロトコルを有効または無効にする
[no] user-login <http|https>
インターフェース用のユーザ ログイン プロトコルを設定する
LAN モード
LAN設定モードに入る
<lan>
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニュー レベルに戻る
help <command>
コマンドと説明を表示する
info
インターフェースに関する情報を表示する
ip <IP Address> netmask <mask>
インターフェースのIPアドレスを設定する
name <interface name>
インターフェースの名前を設定する
speed <10|100>
インターフェースの速度を設定する
表 6
WANインターフェース設定
コマンド
説明
<wan>
auto
インターフェースを自動ネゴシエーションに設定する
bandwidth-management enable
帯域幅管理を有効にする
bandwidth-management size <uvalue>
帯域幅管理サイズを設定する
comment <string>
ポート設定の一部としてコメントを追加する
duplex <full|half>
インターフェースの通信方式と速度を設定する
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
fragment-packets
インターフェースMTUより大きいパケットの断片化を有効または無効にする
ignore-df-bit
DFビット (断片化を行わない) の無視を有効または無効にする
help <command>
コマンドと説明を表示する
[no] https-redirect enable
インターフェースに対してHTTPSリダイレクトを有効または無効にする
info
インターフェースに関する情報を表示する
[no] management <http|https|ping|snmmp|ssh> enable
インターフェース上で指定された管理プロトコルを有効または無効にする
[no] user-login <http|https>
インターフェース用のユーザ ログイン プロトコルを設定する
mode <static|dhcp|pptp|l2tp|pppoe>
WANインターフェースのモードを設定し、モード設定に入る
静的モードのWANインターフェース設定
[no] dns <IP Address>
DNSサーバのIPアドレスを入力または削除する
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
gateway <IP Address>
インターフェースの既定のゲートウェイを設定または削除する
help <command>
指定されたコマンドのヘルプを表示する
info
インターフェースに関するIP情報を表示する
[no] ip <IP Address>
インターフェースのIPアドレスを設定する
DHCPモードのWANインターフェース設定
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
help <command>
指定されたコマンドのヘルプを表示する
info
インターフェースに関するIP情報を表示する
[no] hostname <string>
インターフェースのホスト名を設定する
release
IPアドレス情報を解放する
renew
IPアドレス情報を再取得する
PPTPモードのWANインターフェース設定
[no] dynamic
IPアドレスを動的に取得するようSonicWALLを設定する
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
help <command>
指定されたコマンドのヘルプを表示する
[no] hostname <string>
PPTPホスト名を消去または設定する
[no] inactivity
PPTPの無動作タイマーを有効または無効にする
timeout <uvalue>
PPTPの無動作タイムアウトを設定または消去する
info
インターフェースに関するIP情報を表示する
[no] ip <IP Address>
インターフェースのIPアドレスを設定または消去する
[no] password <quoted string>
PPTPパスワードを設定または消去する
[no] server ip <IP Address>
PPTPサーバのIPアドレスを設定または消去する
start
stop
[no] username <string>
PPTPユーザ名を設定または消去する
L2TP WAN設定モード
[no] dynamic
IPアドレスを動的に取得するようSonicWALLを設定する
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
help <command>
指定されたコマンドのヘルプを表示する
[no] hostname <string>
L2TPホスト名を消去または設定する
[no] inactivity
L2TPの無動作タイマーを有効または無効にする
timeout <uvalue>
L2TPの無動作タイムアウトを設定または消去する
info
インターフェースに関するIP情報を表示する
[no] ip <IP Address>
インターフェースのIPアドレスを設定または消去する
[no] password <quoted string>
L2TPパスワードを設定または消去する
[no] server ip <IP Address>
L2TPサーバのIPアドレスを設定または消去する
start
stop
[no] username <string>
L2TPユーザ名を設定または消去する
mtu <uvalue>
インターフェースのMTUを設定する
name <interface name>
インターフェースの名前を設定する
speed <10|100>
インターフェースの速度を設定する
その他のインターフェース設定
auto
インターフェースを自動ネゴシエーションに設定する
comment <string>
執行設定の一部としてコメントを追加する
duplex <full|half>
インターフェースの通信方式と速度を設定する
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
help <command>
指定されたコマンドのヘルプを表示する
info
インターフェースに関するIP情報を表示する
name <interface name>
インターフェースの名前を設定する
speed <10|100>
インターフェースを自動ネゴシエーションに設定する
[no] log categories [all]
ログ種別を割り当てまたは消去する
ログ種別情報
[no] all
すべてのログ種別を割り当てまたは消去する
[no] attack
「攻撃」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] blocked-code
「遮断したコード」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] blocked-sites
「遮断したサイト」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] connection
「接続」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] conn-traffic
「接続トラフィック」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] debug
「デバッグ」ログ種別を割り当てまたは消去する
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
help <command>
指定されたコマンドのヘルプを表示する
[no] icmp
「ICMP」ログ種別を割り当てまたは消去する
info
インターフェースに関するIP情報を表示する
[no] lan-icmp
「LAN-ICMP」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] lan-tcp
「LAN-TCP」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] lan-udp
「LAN-UDP」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] maintenance
「メンテナンス」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] mgmt-80211b
「80211b管理」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] modem-debug
「モデム デバッグ」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] sys-env
「システム環境」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] sys-err
「システム エラー」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] tcp
「TCP」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] udp
「UDP」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] user-activity
「ユーザ アクティビティ」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] vpn-stat
「VPN状況」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] vpn-tunnel-status
「VPNトンネル状況」ログ種別を割り当てまたは消去する
[no] log filter-time <uvalue>
ログ フィルタ時間を割り当てまたは消去する
log ordering <choices> [invert]
ログ エントリを表示するときの順序方式を割り当てまたは消去する
name <string>
ファイアウォール名を設定または消去する
[no] route default <IP Address>
既定のルートを割り当てまたは消去する
[no] route <Destination> <Netmask> <Gateway> [metric <route metric>]
静的ルートを割り当てまたは消去する
[no] web-management http enable <x0|x1|x2|x3|x4|x5>
HTTP ウェブ管理を有効または無効にする
web-management http port <tcp port or ‘default’>
HTTP ウェブ管理ポートを割り当てる、または規定値にリセットする
[no] web-management https enable <x0|x1|x2|x3|x4|x5>
HTTPS ウェブ管理を有効または無効にする
web-management https port <tcp port or ‘default’>
HTTPS ウェブ管理ポートを割り当てる、または規定値にリセットする
web-management restore
既定のウェブ管理ポートおよびインターフェースの割り当てを復元する
zone <wan|lan|dms>
ゾーン設定メニューに入る
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
[no] intrazone-communications
ゾーン内通信を有効または無効にする
auto
インターフェースを自動ネゴシエーションに設定する
bandwidth-management enable
帯域幅管理を有効にする
bandwidth-management size <uvalue>
帯域幅管理サイズを設定する
comment <string>
ポート設定の一部としてコメントを追加する
duplex <full|half>
インターフェースの通信方式と速度を設定する
end
設定モードを終了する
finished
設定モードを終了してトップ メニューに戻る
fragment-packets
インターフェースMTUより大きいパケットの断片化を有効または無効にする
ignore-df-bit
DFビット (断片化を行わない) の無視を有効または無効にする
show zone all
すべてのゾーンの設定を表示する
[no] sslvpn-access
ゾーンにSSL VPNアクセスを設定する
<guest services>
に関するサブコマンド
abort
必要に応じて変更をキャンセルして終了し、トップレベル メニューに戻る
bypass antivirus
アンチウィルスに対してゾーンのバイパス設定を設定する
bypass auth <string|identifier>
文字列または識別子の入力に基づいて、ゾーンのバイパス認証を設定する
custom enable
カスタム認証ページの設定を有効にする
custom footer-text <string|identifier>
認証ページのカスタム フッター テキストを設定する
custom footer-type <text|url>
認証ページのカスタム フッター テキストのフォントを設定する
custom header-text <string|identifier>
認証ページのカスタム ヘッダー テキストを設定する
custom header-type <text|url>
認証ページのカスタム ヘッダー テキストのフォントを設定する
deny <string|identifier>
ゾーンへのアクセス拒否設定を設定する
enable
WGSを有効にする
end
WGS設定を設定したら終了する
exit
変更を適用してメニューを終了する
finished
必要に応じて変更を適用して終了し、トップレベル メニューに戻る
help
このメニューのヘルプ コマンドを表示する
info
現在のWGS設定状況を表示する
maxguests <value>
ゾーンの最大ゲスト制限を指定された値に設定する
no
コマンドの意味を逆にする
pass <string|identifier>
トラフィックが指定されたネットワークからゾーンを通過することを許可する
post enable
認証後に表示される待ち受けページにゲストが移動できるようにする
post url <string|identifier>
認証後にゲストが移動するURLを設定する
show
showコマンドを呼び出す
smtp-redirect <string|identifier>
ゾーンのSMTPリダイレクト設定を設定する

CLIを使用したサイト間VPNの設定

このセクションでは、コマンド ライン インターフェースを使用してVPNポリシーを作成する方法について説明します。 CLIを使用してすべてのパラメータを設定し、ウェブ管理インターフェースを使用することなくVPNを有効にすることができます。

補足 この例では、反対側にはすでにVPNポリシーが作成されています。

CLIアクセス

1. DB9-RJ45コネクタを使用して、PCのシリアル ポートとファイアウォールのコンソール ポートを接続します。
2. TerraTermなどのターミナル エミュレータ プログラムで、次のパラメータを使用します。

・ 115,200ボー

・ 8ビット

・ パリティなし

・ 1ストップ ビット

・ フロー制御なし
3. 次のようなコマンド プロンプトが表示されるまで、リターン キーを2、3回押さなければならないことがあります。
TZ200>
UNIXシェルやCisco IOSなど他のCLIを使用したことがある場合、このプロセスは比較的容易で似たものになるはずです。 自動補完機能があるため、コマンド全体を入力する必要がありません。
4. 設定を変更する必要がある場合は、設定モードに入ります。 設定モードに入るには、configureと入力します。
TZ200 > configure
(config[TZ200])>
コマンド プロンプトが変化し、通常モードと区別するために「
config」という単語が付加されます。 これで、すべての設定を行い、VPNを有効および無効にし、ファイアウォールを設定することができます。

設定

この例では、次の設定を使用して、2台のTZ 200装置間にサイト間VPNを設定します。

Local TZ 200 (home):

WAN IP: 10.50.31.150
LAN subnet: 192.168.61.0
Mask 255.255.255.0

Remote TZ 200 (office):
WAN IP: 10.50.31.104
LAN subnet: 192.168.15.0
Mask: 255.255.255.0

Authentication Method: IKE using a Pre-Shared Key
Phase 1 Exchange: Main Mode
Phase 1 Encryption: 3DES
Phase 1 Authentication SHA1
Phase 1 DH group: 2
Phase 1 Lifetime: 28800
Phase 2 Protocol: ESP
Phase 2 Encryption: 3DES
Phase 2 Authentication: SHA1
Phase 2 Lifetime: 28800
No PFS
1. 設定モードで、
名前ゾーン割り当てタイプアドレスを指定して、リモート ネットワーク用のアドレス オブジェクトを作成します。 この例では、OfficeLANという名前を使用します。
(config[TZ200]> address-object Office LAN

(config-address-object[OfficeLAN])>
補足 アドレス オブジェクト用の設定モードであることを示すため、プロンプトが変化しています。
(config-address-object[OfficeLAN])> zone VPN

(config-address-object[OfficeLAN])> network 192.168.15.0 255.255.255.0
(config-address-object[OfficeLAN])> finished
2. アドレス オブジェクトを表示するには、コマンド
show address-object [name]を入力します。
TZ200 > show address-object OfficeLAN
出力は次のようになります。
address-object OfficeLAN

network 192.168.15.0 255.255.255.0
zone VPN
3. VPNポリシーを作成するには、コマンドvpn policy [name] [authentication method]を入力します。
(config[TZ200])> vpn policy OfficeVPN pre-shared

(config-vpn[OfficeVPN])>
補足 VPNポリシー用の設定モードであることを示すため、プロンプトが変化しましています。 このVPNに関するすべての設定をここで入力します。
4. 事前共有鍵を設定します。 この例では、事前共有鍵はsonicwallです。
(config-vpn[OfficeVPN])> pre-shared-secret sonicwall
5. IPSecゲートウェイを設定します。
(config-vpn[OfficeVPN])> gw ip-address 10.50.31.104
6. ローカル ネットワークとリモート ネットワークを定義します。
(config-vpn[OfficeVPN])> network local address-object "LAN Primary Subnet"

(config-vpn[OfficeVPN])> network remote address-object "OfficeLAN"
7. IKEプロポーザルとIPSecプロポーザルを設定します。
(config-vpn[OfficeVPN])> proposal ike main encr triple-des auth sha1 dh 2 lifetime 28800

(config-vpn[OfficeVPN])> proposal ipsec esp encr triple-des auth sha1 dh no lifetime 28800
8. UI設定の「詳細設定」タブで、VPNポリシーに対するキープアライブを有効にします。
(config-vpn[OfficeVPN])> advanced keepalive
9. VPNポリシーを有効にするには、コマンドvpn enable “name”を使用します。
(config[TZ200])> vpn enable "OfficeVPN"
10. finishedコマンドを使用して、VPNポリシーを保存し、VPN設定モードを終了します。
(config-vpn[OfficeVPN])> finished

(config[TZ200])>
設定が完了しました。
補足  コマンド プロンプトは設定モードのプロンプトに戻ります。

VPN設定の表示

次の手順を実行して、VPNポリシーを設定します。

1. 設定されているすべてのVPNポリシーの一覧を表示するには、コマンドshow vpn policyを入力します。 出力は次のようになります。
(config[TZ200])> show vpn policy
Policy: WAN GroupVPN (Disabled)

Key Mode: Pre-shared
Pre Shared Secret: DE65AD2228EED75A
Proposals:

IKE: Aggressive Mode, 3DES SHA, DH Group 2, 28800 seconds
IPSEC: ESP, 3DES SHA, No PFS, 28800 seconds
Advanced:

Allow NetBIOS OFF, Allow Multicast OFF
Management: HTTP OFF, HTTPS OFF
Lan Default GW: 0.0.0.0
Require XAUTH: ON, User Group: Trusted Users
Client:

Cache XAUTH Settings: Never
Virtual Adapter Settings: None
Allow Connections To: Split Tunnels
Set Default Route OFF, Apply VPN Access Control List OFF
Require GSC OFF
Use Default Key OFF
Policy: OfficeVPN (Enabled)

Key Mode: Pre-shared
Primary GW: 10.50.31.104
Secondary GW: 0.0.0.0
Pre Shared Secret: sonicwall
IKE ID:

Local: IP Address
Peer: IP Address
Network:

Local: LAN Primary Subnet
Remote: OfficeLAN
Proposals:

IKE: Main Mode, 3DES SHA, DH Group 2, 28800 seconds
IPSEC: ESP, 3DES SHA, No PFS, 28800 seconds
Advanced:

Keepalive ON, Add Auto-Rule ON, Allow NetBIOS OFF
Allow Multicast OFF
Management: HTTP ON, HTTPS ON
User Login: HTTP ON, HTTPS ON
Lan Default GW: 0.0.0.0
Require XAUTH: OFF
Bound To: Zone WAN
2. 特定のポリシーの設定を表示するには、ポリシー名を二重引用符で囲んで指定します。 例:
(config[TZ200])> show vpn policy "OfficeVPN"
出力は次のようになります。
Policy: OfficeVPN (Enabled)

Key Mode: Pre-shared
Primary GW: 10.50.31.104
Secondary GW: 0.0.0.0
Pre Shared Secret: sonicwall
IKE ID:

Local: IP Address
Peer: IP Address
Network:

Local: LAN Primary Subnet
Remote: OfficeLAN
Proposals:

IKE: Main Mode, 3DES SHA, DH Group 2, 28800 seconds
IPSEC: ESP, 3DES SHA, No PFS, 28800 seconds
Advanced:

Keepalive ON, Add Auto-Rule ON, Allow NetBIOS OFF
Allow Multicast OFF
Management: HTTP ON, HTTPS ON
User Login: HTTP ON, HTTPS ON
Lan Default GW: 0.0.0.0
Require XAUTH: OFF
Bound To: Zone WAN

3. アクティブなSAを表示するには、コマンドshow vpn sa “name”を入力します。

(config[TZ200])> show vpn sa "OfficeVPN"
Policy: OfficeVPN

IKE SAs
GW: 10.50.31.150:500 --> 10.50.31.104:500

Main Mode, 3DES SHA, DH Group 2, Responder
Cookie: 0x0ac298b6328a670b (I), 0x28d5eec544c63690 (R)
Lifetime: 28800 seconds (28783 seconds remaining)
IPsec SAs
GW: 10.50.31.150:500 --> 10.50.31.104:500

(192.168.61.0 - 192.168.61.255) --> (192.168.15.0 - 192.168.15.255)
ESP, 3DES SHA, In SPI 0xed63174f, Out SPI 0x5092a0b2
Lifetime: 28800 seconds (28783 seconds remaining)

SonicWALL NetExtenderウィンドウズ クライアントのCLIコマンド

次のセクションには、NetExtenderウィンドウズ クライアント (NEClient.exe) のCLIコマンドが含まれています。

使用法: NECLI [OPTIONS]
connect [OPTIONS]
-s server

-u user name
-p password
-d domain name
-clientcertificatethumb thumb (サーバがクライアント証明書を
必要とする場合)
-clientcertificatename name (サーバがクライアント証明書を
必要とする場合)
disconnect

createprofile [OPTIONS]
-s server

-u user name (オプション)
-p password (オプション)
-d domain name
displayprofile [OPTIONS]
-s server (オプション)

-d domain (オプション)
-u username (オプション)
deleteprofile [OPTIONS]
-s server

-d domain
-u username
showstatus

setproxy [OPTIONS]
-t 1 (自動検出設定)、2 (設定スクリプト)、3 (プロキシ サーバ)

-s proxy address/URL of automatic configuration script
-o port
-u user name
-p password
-b bypass proxy
-save
queryproxy
reconnect
viewlog
-profile
サーバ名: パスワードが保存されている場合はサーバに直接接続する

例:

NECLI -version

NECLI connect -s 10.103.62.208 -d LocalDomain -u admin -p

password
NECLI connect -s 10.103.62.208 -d LocalDomain -u admin -p

password - clientcertificatethumb
cf3d20378ba7f2d9a79c536e230a2495d4a46734
NECLI connect -s 10.103.62.208 -d LocalDomain -u admin -p

password - clientcertificatename "Admin"
NECLI disconnect
NECLI createprofile -s 10.103.62.208 -d LocalDomain -u admin
NECLI displayprofile -s 10.103.62.208
NECLI deleteprofile -s 10.103.62.208 -d LocalDomain -u admin
NECLI showstatus
NECLI -t 3 -s 10.103.62.201 -o 808 -u user1 -p password -b

10.103.62.101;10.103.62.102
NECLI queryproxy
NECLI viewlog
NECLI reconnect
NECLI -profile 10.103.62.208

SonicWALL NetExtenderのMACおよびLinuxクライアントのCLIコマンド

次のセクションには、MACおよびLinux版のCLIが含まれています。 これは、前のセクションのNetExtenderウィンドウズ クライアントCLIと似ています。

使用法: netExtender [OPTIONS] server[:port]
-u user

-p password
-d domain
-t timeout 秒単位のログイン タイムアウト、規定値は30秒。
-e encryption 使用する暗号化の暗号。 一覧を表示するには、-e -hを使用します。
-m リモート ルートを追加しないためにはこのオプションを使用します。
-r filename 診断レポートを生成します。
-v NetExtenderのバージョン情報を表示します。
-h この使用法に関する情報を表示します。
サーバ: FQDNまたはIPアドレスでサーバを指定します。

指定しない場合、サーバの既定のポートは443です。

例:

netExtender -u u1 -p p1 -d LocalDomain sslvpn.company.com
[root@linux]# netExtender -u demo sslvpn.demo.sonicwall.com
SUSE/Ubuntu compatibility mode off

User Access Authentication

Password:
Domain: Active Directory
Connecting to SSL-VPN Server "sslvpn.demo.sonicwall.com:443". . .
Connected.
Logging in...
Login successful.
Using SSL Encryption Cipher 'DHE-RSA-AES256-SHA'
Using new PPP frame encoding mechanism
You now have access to the following 5 remote networks:
192.168.150.0/255.255.255.0
192.168.151.0/255.255.255.0
192.168.152.0/255.255.255.0
192.168.153.0/255.255.255.0
192.168.158.0/255.255.255.0
NetExtender connected successfully. Type "Ctrl-c" to disconnect...

Disconnecting NetExtender...
Terminating pppd.......
SSL-VPN logging out...
SSL-VPN connection is terminated.
Exiting NetExtender client.