クラウド アンチウイルス データベース

クラウド ゲートウェイ アンチウイルス機能は、危険なマルウェア実例数の継続成長に対抗するために、Dell SonicWALL ファイアウォール上で提供されている既存のゲートウェイ AV スキャン メカニズムを引継いで拡張する、高度なマルウェア スキャン対策をサポートします。

クラウド ゲートウェイ アンチウイルスは、データセンター ベースのマルウェア分析サーバに問い合わせることによって、再組み立て自由な精密パケット検査能力を拡張します。このアプローチは、現在どんな大きな処理オーバヘッドの増加も装置自身に加えずにサポートされるすべてのプロトコルで、無制限なサイズの無制限な数のファイルをスキャン可能な、遅延の少ないのリアルタイム ソリューションを提供することによって、RFDPI ベースのマルウェア検出の基礎を保ちます。この追加レイヤのセキュリティにより、Dell SonicWALL の次世代ファイアウォールは現在の保護を拡張して数百万ものマルウェア要素をカバーすることができます。

クラウド ゲートウェイ アンチウイルス機能を有効にするには、「クラウド アンチウイルス データベースを有効にする」チェックボックスをオンにします。

必要に応じて特定のクラウド シグネチャを執行対象から除外することにより、偽陽性による誤検出の問題を軽減したり、特定のウイルス ファイルを随時ダウンロードしたりできます。

除外リストを設定するには、次の手順に従います。
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クラウド アンチウイルス データベース除外の設定」を選択します。

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クラウド アンチウイルス シグネチャ ID」を入力します。これは数値である必要があります。
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追加」を選択します。
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シグネチャの最新情報を参照するには、リスト内のシグネチャ ID を選択して、「シグネチャ情報」ボタンを選択します。シグネチャの情報が SonicALERT ウェブ サイトに表示されます。
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