第82章 名前解決の設定


ログ > 名前解決

ログ > 名前解決」ページには、ログ レポート内のIPアドレスとサーバ名を解決するために使用するネーム サーバの設定が含まれています。

セキュリティ装置では、DNSサーバまたはNetBIOSを使用してログ レポートのすべてのIPアドレスをサーバ名に解決します。名前/アドレスは、後で参照できるように、ペアでキャッシュに保存されます。「ログ > 名前解決」ページの上部にある「キャッシュの消去」を選択すると、キャッシュを消去できます。

名前解決の設定の選択

セキュリティ装置で、DNS、NetBiosのどちらか、または両方を使用して、IPアドレスとサーバ名を解決できます。

名前解決方法」リストで、以下を選択します。


・ なし: セキュリティ装置は、ログ レポートのIPアドレスおよび名前の解決を試行しません。

・ DNS: セキュリティ装置は、指定されたDNSサーバを使用してアドレスおよび名前を解決します。

・ NetBios: セキュリティ装置は、NetBiosを使用してアドレスおよび名前を解決します。NetBiosを選択した場合、これ以外の設定を行う必要はありません。

・ DNSの後にNetBios: セキュリティ装置は、最初に指定されたDNSサーバを使用してアドレスおよび名前を解決します。これで名前が解決されない場合は、NetBiosでもう一度試行されます。

DNSサーバの指定

DNSサーバを指定するか、またはWANゾーンと同じサーバを使用することができます。

手順 1 マニュアルでDNSサーバを指定する」または「WANゾーンと同じDNSサーバ設定にする」を選択します。2番目の選択肢が既定で選択されています。
手順 2  DNSサーバの指定を選択する場合、ネットワーク上の最低1つのDNSサーバに対するIPアドレスを入力します。サーバは3つまで入力できます。
手順 3 ログ > 名前解決」ページの左上隅にある「適用」を選択して、変更内容を有効にします。