「ログ監視」テーブルのフィルタ処理

フィルタ バーを使用すると、選択した条件に基づいてログ テーブルをフィルタ処理できます。

1

2

フィルタ条件が表示に適用され、フィルタの種類がフィルタ バーに表示されます。

3
列名 (この例では「種別」) の横の矢印 を選択すると、フィルタの値が表示されます。

4

表示フィルタ

表示フィルタでは、「ログ監視」テーブルに一致する項目が存在しないようなフィルタも設定できます。

通常の表示では、「ログ監視」テーブルで選択できる既存のイベントに基づくフィルタのみ設定できます。表示フィルタでは、同時に選択できる「種別」/「優先順位」の組み合わせは 1 組のみです。通常の表示では、複数の種別を同時に選択できます。

フィルタ バーを使用して、各種種別に基づく複数の表示フィルタを設定できます。

表示フィルタを設定するには、次の操作を行います。
1
ログ > ログ監視」ページに移動します。
2
表示フィルタ」バーの横にある「+」記号を選択します。「表示フィルタ」ダイアログが表示されます。

3
優先順位」メニューで、目的の優先順位を選択します。
4
種別」メニューで、目的の種別を選択します。
5
送信元インターフェース」メニューからインターフェースを選択します。
6
送信先インターフェース」メニューからインターフェースを選択します。
7
送信元 IP」ボックスに、送信元インターフェースの IP アドレスを入力します。
8
送信先 IP」ボックスに、送信先インターフェースの IP アドレスを入力します。
9
適用」を選択します。「ログ監視」テーブルに、フィルタ処理の結果が表示されます。

ログ イベント メッセージ

ログ イベント メッセージの詳細については、『SonicOS ログ イベント リファレンス ガイド
(http://www.sonicwall.com/support.html) を参照してください。

ログの保存期間

ローエンドの TZ モデルでは、ログ バッファに保存できるイベント登録は最大 800 件です。それ以外の Dell/Dell SonicWALL Release 6.2 の全モデルでは、ログ バッファに 1000 ~ 10,000 件のイベント登録を保存できます。

ログがいっぱいになると、最も古いログ登録が 1 件または 2 件削除されます。「すべてのログのクリア」ボタンを選択して、すべてのログ登録を消去することもできます。

GMS を使用すると、より信頼性の高いスケーラブルな方法で保存できますが、電子メールを使用して、簡素化されたログの内容を保存することもできます。

ログをプレーン テキストで送信するか、HTML 形式で送信するかを選択できるので、記録されたイベントを簡単に調べたり再確認することができます。

GMS

エンタープライズ全体でイベントを識別および確認する機能を提供するには、GMS 更新が必要になります。装置固有の興味深い内容のイベントは GMS コンソールで「レポート > ログ ビューア検索」ページに表示されますが、「上位脅威の経過」などの各種レポートにも表示されます。