IDS の設定

設定内容を適用するには、「適用」を選択します。変更を破棄するには、「キャンセル」を選択します。

トピック:

無線侵入検知の設定

Rogue アクセス ポイントの検出方法を指定するには、「Rogue (悪意の侵入者) アクセス ポイントの検出を有効にする」チェックボックスを選択します。「許可されたアクセス ポイント」メニューでは、「すべての許可されたアクセス ポイント」、「MAC アドレス オブジェクト グループの作成」、または「アドレス オブジェクト グループの選択」を指定できます。

許可されたアクセス ポイント」メニューでは、Dell SonicWALL セキュリティ装置がスキャンを実行するときに許可されているものとみなすアクセス ポイントを指定できます。次のいずれかを選択できます。

すべての許可されたアクセス ポイント」を選択して、すべての SonicPoint を許可します。
MAC アドレス オブジェクト グループの作成」を選択して、MAC アドレスのグループを含むアドレス オブジェクト グループを作成し、MAC アドレスがアドレス オブジェクト グループに含まれる SonicPoint だけにリストを制限します。このオプションを選択すると、「アドレス オブジェクト グループの追加」ダイアログが表示されます。

名前」フィールドに新しいグループの名前を入力し、そのグループのアドレス オブジェクトを選択します。

IDS 設定

IDS スキャンの実行をスケジュールするには、「IDS スキャンを予定する」ドロップダウン メニューから、スケジュールを選択または作成します。

無効 (既定) – IDS スキャンは行われません
新しいスケジュールを作成する...–「スケジュールの追加」ダイアログが表示されます。

検出されたアクセス ポイント

補足:検出されたアクセス ポイント」テーブルのエントリを更新するには、「再表示」を選択します。直ちにスキャンを実行するには、「今すぐスキャン」を選択します。
トピック:
設定

テーブルの上の「補足」には、検出されたアクセス ポイント数と、最後のスキャンからの経過時間が、日数、時間数、分数、秒数で表示されます。

検出されたアクセス ポイント」の表には、すべての SonicPoint または個別の SonicPoint で検出できるすべてのアクセス ポイントについての情報が表示されます。

MAC アドレス (BSSID)」:検出されたアクセス ポイントの無線インターフェースの MAC アドレスです。
SSID:アクセス ポイントの無線 SSID です。
チャンネル」:アクセス ポイントで使用される無線チャンネルです。
認証:認証の種別です。
暗号:使用する暗号。
製造元」:アクセス ポイントの製造元です。Dell SonicWALL または Senao の製造元が表示されます。
信号強度」:検出された無線信号の強度です。
最大速度」:アクセス ポイントの無線で利用できる最高転送速度です。通常は 54 Mbps です。
許可」:許可されたアクセス ポイントのアドレス オブジェクト グループにアクセス ポイントを追加するには、「許可」列の編集アイコンを選択します。
アクセス ポイントのスキャン

アクティブ スキャンは、無線セキュリティ装置の起動時、および「検出されたアクセス ポイント」表の下部にある「今すぐスキャン」がクリックされるたびに、実行されます。無線セキュリティ装置がブリッジ モードで動作しているときは、「今すぐスキャン」機能を使用してもブリッジされている接続が中断することはありません。一方、無線セキュリティ装置がアクセス ポイント モードで動作しているときは、無線クライアントで数秒以下の一時的な中断が発生します。この中断は次のようなものです。

ネットワークでのアクセス ポイントの許可

無線セキュリティ装置によって検出されたアクセス ポイントは、動作を許可できるものとして無線セキュリティ装置により識別されるまでは、Rogue (悪意の侵入者) とみなされます。アクセス ポイントを許可するには、無線セキュリティ装置のスキャン機能によって検出されたアクセス ポイントのリストで選択し、「許可」アイコンをクリックして追加します。