Websense Enterprise コンテンツ フィルタの設定

SonicWALL でのインターネット コンテンツ フィルタには、サードパーティ製のインターネット フィルタ パッケージである Websense Enterprise を使用できます。

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セキュリティ サービス > コンテンツ フィルタ」ページに移動します。

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コンテンツ フィルタの種類」ドロップダウン メニューから「Websense Enterprise」を選択します。「CFS ポリシーの割り当て」ドロップダウン メニューは、現在はもう表示されません。
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設定」を選択して「Websense のプロパティ」ウィンドウを表示します。

 

補足:コンテンツ フィルタの適用は、「ネットワーク > ゾーン」ページで指定します。
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設定」セクションで、以下のオプションを設定します。
サーバ ホスト名または IP アドレス - コンテンツ フィルタ リストに使用する Websense Enterprise サーバのホスト名または IP アドレスを入力します。
サーバ ポート - SonicWALL が Websense Enterprise トラフィックをリッスンする UDP ポート番号を入力します。既定のポート番号は 15868 です。
ユーザ名 - レポートを有効にする対象が、
Websense Enterprise サーバで NTベースのディレクトリを使用している場合は、ユーザ名をNTLM:\\domainname\username の形式で入力します。
Websense Enterprise サーバで LDAPベースのディレクトリを使用している場合は、ユーザ名をLDAP://o-domain/ou=sales/username の形式で入力します。
HTTPS コンテンツ フィルタを有効にする - HTTPS コンテンツ フィルタを使用する場合に選択します。既定値は選択なし (無効) です。
Websense 論理監視を有効にする - Websense 論理監視を使用する場合に選択します。既定値は選択なし (無効) です。
サーバを確認する間隔 - SonicWALL が Websense Server を監視する間隔 (秒) を入力します。既定値は 10 秒です。
Websense を停止するまでの未応答プローブ数 - ここで入力したプローブ数を超えて応答がないと、Websense Enterprise サーバによるフィルタ処理が停止されます。停止までの未応答プローブ数の既定値は 3 です。
Websense を再開するまでの成功プローブ数 - Websense Enterprise サーバの停止後、連続する応答プローブ数が、ここで入力した値に達するとフィルタ処理が再開されます。再開までの応答プローブ数の既定値は 2 です。
以下の期間 (秒) サーバが利用できない場合 あるいは (未応答プローブにより) 停止された場合 - Websense Enterprise サーバが利用できない場合にどうするかを定義します。サーバがタイムアウトするまでの既定値は 5 秒、最小値は 1 秒、最大値は 10 秒です。
すべてのウェブ サイトへのトラフィックを遮断する - Websense Enterprise サーバが利用可能になるまで、「許可 URL」を除くすべてのウェブ サイトへのトラフィックが遮断されます。このオプションは既定の設定です。
すべてのウェブ サイトへのトラフィックを許可する - すべてのウェブ サイトへのトラフィックが許可され、Websense Enterprise サーバ フィルタは使われません。 ただし、禁止 URL または禁止キーワードが有効なら、これらのフィルタに該当するトラフィックは引き続き遮断されます。
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URL キャッシュ」セクションで、次のオプションを設定します。
キャッシュ サイズ (KB) - URL キャッシュのサイズ (KB) を設定します。既定値は 50 KB です。
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OK」を選択します。