プライマリ装置で行った「高可用性 > 設定」ページの設定タスクは、セカンダリ装置に自動的に同期されます。
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「モード」ドロップダウン メニューで「アクティブ/アクティブ DPI」を選択します。
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アクティブ/アクティブ DPI では「ステートフル同期を有効にする」オプションが自動的に有効になるので、このオプションはグレーアウトされます。
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ファームウェアのバージョンをアップグレードするときに設定をバックアップするには、「ファームウェアの更新時にバックアップ設定を生成/上書きする」を選択します。
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通常、アクティブ/アクティブ DPI では「先制 (プリエンプト) モードを有効にする」オプションを無効にする必要があります。このオプションは、プライマリ装置が障害後の再起動によりプライマリの役割に復帰するように指示するものです。そのため、アクティブ/スタンバイ設定のみに適用されます。
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「仮想 MAC を有効にする」チェックボックスをオンにすると、HA ペアの両方の装置で同じ MAC アドレスを共有できます。これにより、フェイルオーバーが発生したとき、ネットワーク ARP テーブルとキャッシュの更新処理が大幅に簡素化されます。2 台の装置が接続されているスイッチへの通知だけで済みます。外部のすべての機器は、単一の共有 MAC アドレスに引き続きルーティングされます。
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「高可用性装置」タブを選択します。
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「HA インターフェース」タブを選択します。
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「HA 制御インターフェース」でインターフェースを選択します。インターフェースが既に設定済みであることが装置によって検出されている場合、このオプションはグレーアウトされています。
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「アクティブ/アクティブ DPI インターフェース」でインターフェース番号を選択します。インターフェースが既に設定済みであることが装置によって検出されている場合、このオプションはグレーアウトされています。
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「アクティブ/アクティブ DPI インターフェース」を選択します。このインターフェースを使用して、アクティブ/アクティブ DPI 処理中に 2 台の装置間でデータを転送します。未定義かつ利用可能なインターフェースのみがリストに表示されます。接続されるインターフェースは、両方の装置で同じ番号、かつ「ネットワーク > インターフェース」ページで最初は未使用、未定義のインターフェースとして表示されていなければなりません。例えば、X5 が未定義のインターフェースである場合、プライマリ装置の X5 をセカンダリ装置の X5 に接続できます。アクティブ/アクティブ DPI を有効にした後、接続されたインターフェースは HA データリンクのゾーン割り当てを持つことになります。
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すべての高可用性設定が終了したら、「適用」を選択します。すべての設定がスタンバイ装置に同期され、スタンバイ装置が再起動します。
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