ネットワーク > IP ヘルパー
UDP (User Datagram Protocol) の多くは、それぞれのサーバを探し出すためにブロードキャスト/マルチキャストを使用します。この際、通常はサーバが同じブロードキャスト サブネット上に存在する必要があります。サーバがクライアントと異なるサブネット上に存在する状況に対応するためには、UDP ブロードキャスト/マルチキャストをサーバのサブネットに転送するメカニズムが必要になります。このメカニズムを、UDP ブロードキャストの転送と呼びます。IP ヘルパーを使用すると、ブロードキャスト/マルチキャスト パケットがファイアウォールのインターフェースを通過し、ポリシーに基づいて他のインターフェースに転送されるようになります。
